生産者直売 鹿児島県霧島産 新米ニュース

2016年のニュース

九州の南、鹿児島県と宮崎県に位置する霧島連山の裾野に広がる、自然豊かな田んぼで育てた霧島産のひのひかりをぜひお試し下さい。

50組限定販売 《28年分好評完売終了しました 11月20日現在》購入いただきましたお客様には新米(10月1日収穫予定)のお知らせをいたします。

お米は、もみの状態で保存し注文を受けてから自家精米して袋詰めし発送します。ネットでの販売はコストを考え5kgの2個セット10kgのみ販売で、送料込みで価格は4600円となります。(パッケージにつきましては変更の場合が御座います。)

直売のみの販売です。

肥薩線沿線沿いの田んぼ

100年の歴史をもつ植村駅 老朽化が進みトタン屋根の雨漏りがひどくなり改築を検討
100年の歴史をもつ植村駅 老朽化が進みトタン屋根の雨漏りがひどくなり改築を検討
26年3月9日駅舎が新築されました、小さくてレトロ感のある雰囲気です。
26年3月9日駅舎が新築されました、小さくてレトロ感のある雰囲気です。
肥薩線 植村駅(無人駅) 駅周辺に水稲場があります
肥薩線 植村駅(無人駅) 駅周辺に水稲場があります

植村駅 たまたま同級生 が操作する普通列車

この無人駅はもちろん特急・急行は停まりません。

29年度耕作開始

育った水でお米の味が変わります。

ここ植村地区は、霧島連山から染み出た自然豊かな豊富な湧き水が万膳川を下り圃場へとそそがれ、約140日間豊富なミネラルを与えてくれます。

1月3日 ~4日

 今年も寒さが一番厳しくなる頃に、荒耕作して土中の害虫・雑草の種等を霜の寒さで処理し荒耕作することで土中に空気を取り込む目的で新米育成に向けてスタートしました。

5月下旬 田植え予定

今年は彼女も田んぼデビューかな?
今年は彼女も田んぼデビューかな?

5月吉日 もち米とうるち米のひのひかりを蒔きました

28年度の種まき 20日間で田植えが出来ます。29年度は自動種まき機の導入です。
28年度の種まき 20日間で田植えが出来ます。29年度は自動種まき機の導入です。

昨年は大きな病害虫の被害も無く発育最高でした、今年はさらに減農薬を目指し植村地域の航空防除の中止を決定しました。

昨年の生育状況 9月15日

生育最高
生育最高

29年10月1日 水を止め稲刈りに備え田んぼを干す

元気な稲穂たち
元気な稲穂たち

10月上旬~10月下旬稲刈り

乾燥が終了し出荷待ちの状態です。

多くはないが自家米の一部を 「霧島産 採れたてひのひかり」として販売、種もみはJAさつま産のひのひかりです。

霧島産 採れたてひのひかり
霧島産 採れたてひのひかり

大型乾燥機

もみ乾燥機
もみ乾燥機

昔は、稲刈りをして田んぼに掛け干しして乾燥させたり、むしろを敷いて干したりしてから俵やかまげに詰めて保存や移動をしていましたが、今では栽培農家のほとんどが乾燥機を保有しコンバインから刈り取られたお米は食べておいしい天日干しに近い乾燥度15%を目安に乾燥させ、もみのまま袋詰めの状態で長期保存するのが一般的です。縁側の奥や牛小屋の上に保存したりしているところはほとんどありません。個人の農家でもちゃんと倉庫に鮮度を保つ為『もみの状態』で保存し、食べるときに必要なだけ自家精米して食べます。

もちろん私も作ったお米を親戚4家族で食べ、つぎのおいしい米作りにつなげます。

  天日干し:昔は刈り取りが終わったらそのまま田んぼに掛け干しをして天日干ししていましたが、天候や労力から農家では乾燥機を使用するようになりました、この結果天候不順でも均一の乾燥ができおいしいお米の統一化が出来るようになりました。

 気分的には、天日干しして天候に左右され苦労したお米がおいしく感じるのは、達成感が加わるからでしょうか?

お米のおいしさは乾燥度で変化すると言われます。